高知県内に15ある消防本部を一つに統合する実施計画の策定が、1年ずれ込むことがわかりました。
浜田知事:
「中山間地域も都市部も助け合って、人口減少に打ち勝っていく。消防の広域化をぜひとも実現したい」
県は「消防の広域化」を目指し、県内に15ある消防本部の指令システムを共同化する構想を立てています。県は14日、市町村を交えた会議で具体的な運用方法などを盛り込んだ実施計画の策定を当初の2026年度から2027年度に見直す方針を示しました。
各自治体から議会の議決が必要となるため「もう少し時間がほしい」といった声が上がっています。