昨年度の県内の小・中・高校における児童生徒の暴力行為の発生件数が前年度に比べておよそ500件増えこれまでで最も多くなったことがわかりました。
【教育長】
「認知件数自体が増えていることが、学校が荒れていると直ちにつながるわけではないが、小さな変化も見逃さずにしっかり認知をして、早期に適切に対処することが基本だと思っている」
県教育委員会によりますと、2024年度の県内の小・中・高校をあわせた児童生徒の暴力行為の発生件数は4452件で、前年度より532件増え過去最多を更新しました。
小学校では8年連続、中学校においては4年連続で増加していて、県教委は「子供の状況に対応した丁寧な生徒指導に取り組んでいく」としています。