津波の検知が最大で10分早くなります。
2025年6月に高知県沖から宮崎県の日向灘にかけて、防災科学技術研究所が南海トラフ沿いの沿岸に地震と津波の観測を行う「N-net」と呼ばれる観測システムを整備しました。
気象庁は、このシステムを11月20日から津波観測に活用することを発表し、高知県沖から宮崎県の日向灘付近で地震が起きた場合、最大で約10分、津波の検知が早くなるということです。
また、2024年11月から活用している沖合の観測システムとあわせることで、最大で約20分、検知が早くなるということです。