名古屋市港区の小学校の女性教師が、児童に正座を強要する体罰をしていたことがわかりました。
港区の港西小学校は13日夜、臨時の保護者会を開き、出席者によると社会などの授業を担当する女性教師による体罰について説明しました。
先月14日の授業中に、およそ30分にわたり正座を強要された3年生の男子児童は、足の皮がめくれるケガをしていて、保護者は警察に被害届を提出しています。
男子児童の保護者:
「『しゃべっただろ、正座しろ』と、息子の話も一切聞かず、『正座しろ』と言われたそうです。精神的にも肉体的にもかなり傷ついた状況です。次の日もずっと泣いていました」
女性教師に正座を強要された児童はあわせて5人で、ほかにも「カス」など不適切な発言も確認されたとして、学校は授業から外す対応を取っているということです。