名誉毀損の疑いで逮捕された政治団体「NHKから国民を守る党」の党首・立花孝志容疑者が「真実相当性を争わず自白する」方針に転じ、竹内英明・元兵庫県議の遺族と示談する意向を示したことについて、竹内元県議の妻の代理人は、示談を拒否したことを明らかにしました。
立花孝志容疑者(58)は、ことし1月に自殺した竹内英明・元兵庫県議について「逮捕される予定だった」とSNSで発信するなどし、生前と死後に名誉を傷つけた疑いが持たれています。
きょう=14日午後、竹内元県議の妻の代理人に対して、立花容疑者の代理人から「真実相当性の争いをしない。自白する方針になりました。示談をさせていただきたい」という申し入れがあったということです。
代理人は竹内元県議の妻にこの意向を伝えましたが、妻はこれを拒否したということです。
竹内元県議の妻の代理人によると立花容疑者は謝罪の意思を示してないということです。