深まりゆく秋…山陰各地の紅葉の名所はまさに「錦秋」。
今、見頃を迎えています。
青空の下、真っ赤に色づいたモミジ。
ダイナミックな渓谷と山々に色とりどりの紅葉が映えます。
島根県益田市匹見町の紅葉の名所「匹見峡」です。
このうち、切り立つ断崖や変化に富んだ渓流が続く裏匹見峡では樹々の葉が赤や黄色に色づいています。
11月14日は穏やかな天気に誘われ県の内外から観光客が訪れ、晩秋の風景を写真に納めていました。
観光客:
きれいですね。
近くにある観光施設によると、2025年は10月に入っても気温が高く、色づきが例年に比べやや遅れたものの、11月に入ってからの冷え込みで一気に色づきが進み、この週末が見頃のピークだということです。
赤や黄、そして紫に染まった木々。
鳥取県東部、智頭町の紅葉スポット「芦津渓谷」です。
標高700メートルの三滝ダムでは、青空の下、鮮やかに色づいた山々が水面に映り、幻想的な風景が広がりました。
匹見峡レストパークによると、2025年は夏の猛暑の影響で、色づき始めは例年より1週間ほど遅くなりましたが、ここ数日の冷え込みで紅葉が一気に進んだということです。
芦津渓谷の紅葉は、あと1週間ほど楽しめそうです。