いよいよ15日から始まる東京2025デフリンピック。福島県のJヴィレッジでは、サッカー競技の開幕を記念してオープニングセレモニーが行われた。
15日東京で開幕する4年に一度の耳が聞こえない・聞こえにくい人のスポーツの祭典「デフリンピック」。福島県楢葉町のJヴィレッジでは一足早く14日からサッカー競技が始まり、県の内外から多くの人が応援に駆けつけた。
応援に来た人は「デフリンピックが日本で開催されるってなってから、すごく楽しみで!そうそう(背中のロゴ見せる)こんな感じで!」「せーの、がんばれ日本!」と話す。
スタジアムで行われたオープニングセレモニーでは、ダンスに手話を取り入れたダンスボーカルユニットがパフォーマンスを披露。大会スペシャルサポーターの北澤豪(きたざわつよし)さんも駆けつけ、会場を盛り上げた。
北澤豪さんは「スポーツを通して、『聞こえる・聞こえない』それを乗り越え、皆さんが共生社会に向けて、大きな力を貸していただけるような、そんな大会になればという風に思っております」と話した。
記念すべき100周年となる今大会は、日本で初の開催!11月26日まで21競技で熱い戦いが繰り広げられる。