11月15日の開幕する聴覚に障がいがある人の国際スポーツ大会・デフリンピック。静岡県内では17日から伊豆市で自転車競技が行われ、その活躍が期待されています。
日本で初めての開催となるデフリンピック。
21の競技があり、11月15日の開会式を前に14日、福島県でサッカーがスタートしました。
県内では自転車競技を伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで行います。
大会を盛り上げようと、開催前には様々な応援イベントも開かれました。
自転車競技には日本から8人の選手が出場し、ロードとマウンテンバイクのあわせて6種目で世界の強豪たちと速さを競います。
デフリンピック4回目の出場
ロード・簑原由加利 選手:
富士山と同じような素晴らしいレベルの選手8人で頑張りたい。いいパフォーマンスができるように頑張りたい
ロードチームを率いるのは静岡市清水区出身の佐野淳哉 監督。
選手たちの活躍を通して聴覚に障がいを持つ人への理解が広がればと考えています。
静岡市清水区出身・佐野淳哉 ロード監督:
競技だけではなく、自分の近くにも聴覚に障がいを持つ人たちがいることを知ってもらい、共に生きていくというきっかけになる大会になれば
デフリンピックの自転車競技はロードが17日から、マウンテンバイクが24日から行われ無料で観戦できます。