政府は、マイカー通勤者が勤務先から受け取る自動車通勤手当の非課税限度額の引き上げを決定しました。
マイカー通勤者が勤務先から受け取る自動車通勤手当には、自宅から勤務先までの距離に応じて、所得税が非課税となる限度額が設定されています。
政府は、この限度額を自宅からの距離が片道10km以上15km未満の場合、これまでの月額7100円から200円引き上げて、7300円に。
片道55km以上では、3万1600円から3万8700円に引き上げます。
ガソリン価格の高騰など物価上昇を踏まえたもので、引き上げは2014年以来11年ぶりです。