越前がに漁の解禁から9日目、最上級ブランド「極」がついに落札されました。
14日に今シーズン初の「極」として認定されたのは、越前町で水揚げされた1.56キロの越前がにです。
県内で飲食店などを展開するソーホーズインターナショナルが、50万円で落札しました。
細川正人代表は「これまでも極みの候補はたくさんあった中で、仲買人の厳しい目利きに叶う1匹がやっとでた。福井が誇る日本一のカニ、極をこれからもたくさん競りとして提供したい」としています。
「極」に認定されたこの越前がには、ソーホーズインターナショナルが経営する福井市内のすし店で提供される予定です。
越前がに「極」は、昨シーズンは初競りから2日目の11月9日に初めて水揚げされ、シーズンを通して51匹、最高額は150万円でした。