お菓子の神様を祀っている伊万里市の神社が今年で70年を迎えたのに合わせ菓子づくりの関係者が業界の発展を祈りました。
伊万里市の伊萬里神社の境内にある中嶋神社佐賀県分社はお菓子の神様である田道間守命を祀っていて今年で70年を迎えます。
13日は地元の菓子業者でつくる伊万里菓子組合が70年祭を開き羊羹や丸ぼうろ、鯛の砂糖菓子など市内外の菓子を献上し玉ぐしを捧げるなどして菓子業界の発展を願いました。
【伊万里菓子組合 内田剛組合長】
「これからもお菓子作りを精進して良いお菓子を作っていきたいと思います。またこれから80年、90年、100年を目指して組合員で頑張っていきたいと思っております」
田道間守命はお菓子のもととなったタチバナの実を日本に持ち帰り、伊万里の地に最初に植えたと言い伝えられています。