本格的な雪のシーズンに備え、富山県の道路除雪対策本部が開設されました。今シーズンは除雪の状況を確認できる「除雪作業マップ」が新たに導入されています。
道路除雪対策本部は県の土木部道路課に設けられ、14日朝に看板がかけられました。
除雪対象となるのは、県が管理する道路の93.2%にあたるおよそ2300キロで、除雪機械を昨年度より12台増やして741台配置します。
また県は除雪の状況を確認できる「除雪作業マップ」を今年度からホームページで新たに公開しているほか、道路監視カメラ7基を追加して設置するなど道路の交通情報の提供体制を強化しています。
県は今シーズンの降雪量について「平年並みだが、大雪となる可能性がある」として早めの冬支度や災害級の降雪が予想される際には外出を控えるよう呼びかけています。