アメリカのトランプ政権が、移民ビザ発給を拒否する理由として、肥満やがん、糖尿病などの疾患を加えたことがわかりました。

アメリカメディアによりますと、ルビオ国務長官は6日、各国のアメリカ大使館や領事館などに、ビザ発給を拒否する理由として「肥満や心臓病、糖尿病、がん」などを追加するよう伝えたとのことです。

観光など短期滞在用のビザは含まれず、移民に対するビザが対象とされます。

FNNの取材に対し、国務省は「トランプ政権はアメリカ国民の利益を最優先に考えている」とした上で、「移民制度が納税者の負担にならないようにするためだ」と規制の目的についてコメントしています。

移民への入国審査がさらに厳しくなる可能性があります。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。