鳥取県南部町の「とっとり花回廊」で、冬の恒例のイベント『フラワーイルミネーション』が始まるのを前に11月12日夜、イルミネーションが点灯され関係者に公開されました。

南部町の花のテーマパーク「とっとり花回廊」、合図とともにLEDの光に彩られました。
冬の恒例イベント『フラワーイルミネーション』が14日から始まるのを前に12日夜、関係者に公開されました。

約8万平方メートルの園内を100万球のLEDが彩る中国地方最大級のイルミネーションイベント、今回のテーマは「ディスカバリー~新たな魅力を発見~」です。

装飾の大部分を職員総出で手がけたという光の演出。
新たな見どころは「竹あかりのライトアップ」。

南部町の竹、1000本以上を使って幻想的な光の空間がつくられました。

とっとり花回廊・山口康介園長:
竹灯りのほうは和やかな柔らかい光ということで(LEDとの)光のコラボレーションをお楽しみいただければと思っています。映えポイントもたくさん作っていますので、たくさんの写真スポットで写真を撮って皆さんに楽しんでいただきたい。

12日夜は、町の内外から関係者の家族なども招かれ、一足早く光の演出を楽しみました。

大人:
良かったです、きれいでした。

子ども:
楽しい。

イベント開催中は、土日を中心に花火が打ち上げられ、これに合わせて花回廊オリジナルの牛骨ラーメンの屋台も登場するということです。

とっとり花回廊の来園者数は2025年、約15万3000人で、2024年の同じ時期に比べ1割ほど少なく、施設では夏場の猛暑と大阪・関西万博の開催による団体客の減少が影響したとみています。

とっとり花回廊・山口康介園長:
(猛暑の影響で)お花のほうもだいぶダメージを受けたということもございました。何とかこの冬場に、たくさんのお客様に花回廊をお楽しみいただきたいなと思います。

とっとり花回廊のフラワーイルミネーションは、14日から2026年1月12日まで開かれます。

TSKさんいん中央テレビ
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