多久市の園児たちが消防署を訪れ初期消火の対応やはしご車の役割などを学びました。

この体験会は幼少期から防火意識を高めてもらおうと全国火災予防運動の期間に合わせて多久消防署が毎年開いているものです。
13日は市内ののうそこども園と和光保育園から合わせて約20人が参加。
子どもたちは高さ約15メートルのはしご車に乗ったり、ポンプ車から的をめがけて放水したりして消防の仕事を体験しました。

【子どもたち】
「はしご車は高かった」
「楽しかった。はしご車が一番楽しかった」

【多久消防署庶務・予防指導担当 伊東大助副課長】
「火災予防はみなさんが主役です。火事ゼロを目指して一緒に町を作っていきましょう」

消防はこれから暖房器具を使うことが増えるため暖房の周りの整理整頓や火を使う料理中にその場から離れないことなどを呼びかけています。

サガテレビ
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