仙台市太白区の小学校で教材費およそ30万円が金庫からなくなり、学校が警察に被害届を出しました。
仙台市教育委員会によりますと、11月4日、太白区の小学校で教頭が未払いの教材費があることに気づき、30代の男性教師に確認しました。
この教師は業者への支払いのため、8月から10月にかけて7回にわたり現金を引き出し、職員室の金庫に保管していたと説明しましたが、その後、現金が金庫からなくなっていることが分かりました。
なくなったのは、5年生の保護者から集めた教材費30万円あまりです。
学校では全職員で職員室などを探しましたが見つからず、11月7日、警察に盗難の被害届を提出しました。
金庫の鍵は教頭が管理していましたが、必要な時には持ち出せる状態だったということです。
学校は現在、保護者説明会を開いています。