県と大学・短大の連携強化を目的とした、知事と学長の意見交換会が県庁で開かれ、経済界なども含めた意見交換の枠組みを作ることを決めました。

この意見交換会は、県と大学や大学同士の連携を強化しようとおととしから行われています。
12日は来年4月に開学する武雄アジア大学の学長予定者・小長谷有紀さんも参加し、知事や学長など9人で意見交換が行われました。

冒頭、山口知事は「大学の機能と連携してやっていくことは何よりも大切」と挨拶しました。
意見交換は冒頭以外、非公開で行われ、県や大学、経済界などでつくる新たな意見交換の枠組みの設置を決めたということです。

新たな意見交換の場は「地域構想推進プラットフォーム」と名づけ、企業側の人材のニーズを把握し、大学への共有を行うことなどを検討しています。
早ければ来年1月以降に初回の会合を行うということです。

サガテレビ
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