秋も随分と深まりイチョウの葉が色づきを増しています。高知市では住宅街の沿道に鮮やかな黄色が華を添えてます。
鍛治屋明香アナウンサー:
「高知市のイチョウの『黄葉』はまだ発表されていないんですが、春野町の南ヶ丘地区では10月下旬から徐々に色づき始め、現在はご覧のように緑色の葉っぱと黄色の葉っぱが入り混じっていて、とてもグラデーションがきれいです」
約800メートル、100本以上に及ぶ春野町南ケ丘地区のイチョウ並木。道路の両脇に鮮やかな葉がいろどりを添えます。気温が下がると黄色に色づき始めるイチョウの葉。朝晩の冷え込みが厳しさを増すとイチョウの葉は順調に色づき、歩道には黄色いじゅうたんもでき始めています。
12日の県内は最低気温が、いの町本川で3.3度、梼原で4.7度を観測するなど、平年並みか、平年よりやや低い地点もありました。ところで12日の取材には職場体験でさんさんテレビを訪れた中学生も同行しました。
土佐女子中・3年 武田南穂さん:
「南ヶ丘地区のイチョウ並木では少しずつ黄葉が始まってきています」
毎日このイチョウ並木を通るという近所の人も。
近所の方:
「こういう色になった時は自分も気持ちが少し軽やかになる。緑の時もきれいですけど緑から黄色になるころに素敵だなと思う」
高知気象台によりますと高知市の「イチョウの黄葉」の発表は例年通り11月15日ごろだろうということです。