富山県射水市の富山新港の県営渡船について県は、今月、タクシーで代行させる社会実験を行います。
県港湾課によりますと県営渡船は、船員が高齢化しスタッフの確保が難しくなっているため、今月16日と23日の2日間、県営渡船の代わりにジャンボタクシーで発着場となっている堀岡と越ノ潟の間を代行させる社会実験を行い課題を探りたいとしています。
県営渡船を巡っては、県の行革委員会が新湊大橋の完成後に代替手段が確保されれば、廃止を検討すべきと提言していて、県は社会実験の結果を踏まえ、地元と協議することにしています。