コメ高騰に苦しむ学生を支援する取り組みも。
福島大学の三浦浩喜学長は「コメが届くだけではなくて、こういったたくさんの方々の思いも一緒にそれぞれの(学生の)自宅に届いてくれれば」と話す。

福島大学の学生や保護者、OBなどで構成される「校友会」が実施するのは「ごはん支援」。福大発のベンチャー企業「未来農業」が地元・福島市で生産した新米を「校友会」が買い取り、学生に2キロ300円という破格で販売する。用意した500人分は受付開始から2日ほどで完売した。

男子学生は「飲食店のアルバイトとかのまかないとかで、何とか食いつないでみたいなところはあると思います。少しでも学業の方に集中できるかなと考えています」と話す。

取り組みにはヤマト運輸も協力し、学生の自宅まで地域の人々の思いとともに新米が届けられる予定だ。

福島テレビ
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