秋の叙勲で桐花大綬章を受章した、鹿児島出身で参議院議長を務めた尾辻秀久さんに天皇陛下から勲章が授与されました。
親授式は11日、宮殿・松の間で行われ、陛下は、高市総理大臣から勲章を受け取ると、今回最高位の桐花大綬章の尾辻秀久さんに手渡されました。
式に続き陛下は、「長年、それぞれの務めに励まれ、国や社会、また人々のために尽くしてこられたことに対し、深く感謝いたします」と、受章者や配偶者を祝福し、代表して挨拶した尾辻さんに「お体を大切に」などと声をかけられました。
この後、受章者は勲章を着用し、記念撮影に臨みました。