台風の最新情報です。

台風26号は13日午後には沖縄・宮古島の北で温帯低気圧に変わる見込みで、奄美地方は13日湿った空気の影響で、警報級の大雨になるおそれがあります。

先日、フィリピンに大きな被害をもたらした台風26号は、現在、台湾とフィリピンの間のバシー海峡にあり、東北東にゆっくり進んでいます。

12日夜は台湾の南を通過し、13日午後には沖縄・宮古島の北で温帯低気圧に変わる見込みです。

台風が鹿児島県内に接近する可能性はなくなりましたが、奄美地方は13日、台風からの湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、一部で雷を伴い激しい雨が降るなど、警報級の大雨となるおそれがあります。

予想される24時間降水量は13日夕方までに多い所で、十島村で150ミリ、奄美地方北部で120ミリ、奄美地方南部で80ミリとなっています。

奄美地方ではその後も雨が続き降水量はさらに増える見込みです。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意をして下さい。

鹿児島テレビ
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