地域の威信をかけて汗を流しました。

長崎市老人クラブ連合会のスポーツ大会が12日に開かれ、玉入れやリレーなどで競いました。

大会には市内26の地区から60代から90代までの約800人が参加しました。

地区対抗や個人戦、6種目で競います。

ホールインワンを決めた80歳の男性
「うれしか、久しぶりにみんなで楽しかった」

盛り上がりを見せたのは、地区対抗の玉入れ競技。

式見
「今年も優勝目指して頑張るぞ~」

注目は2024年の優勝・式見と、2024年、連勝がストップした三重。

三重
「今年は優勝奪還するぞ~」

さらに強豪の三和も優勝を虎視眈々とねらいます。

三和「今年は優勝するぞ~」

競技は20人の男女混合チームで、制限時間は15秒です。

2024年、ベスト3に入っていた式見と三和がまさかの予選敗退。

そして迎えた決勝戦、6つの地区で優勝を争います。

2年ぶりの優勝を目指す三重、ある作戦を立てていました。

三重地区老人クラブ連合会 増村悟 会長(76)
「本当に勝つなら、女性が下で玉を拾って男の人が投げる、これしかない」

しかし!その作戦もふるわず、結果は4位・・、残念ながら三重地区は優勝奪還ならず稲佐が優勝。

「また来年頑張ります」

今年で50回目となる市老人クラブ連合会スポーツ大会は、高齢者の生きがいや健康維持を目的に開かれています。

Q.元気の秘訣は
80歳の男性
「人と付き合うこと、閉じこもらないでみんなで仲良くして」

70代の女性3人組
「毎日、充実しているよね、24時間が48時間みたいよね」「健康体操にカラオケ」

会場はスポーツに踊りに、爽やかな汗を流す笑顔が溢れていました。

テレビ長崎
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