信号機のない横断歩道で歩行者を見かけた時、一時停止する車が県内で6割を超え、改善傾向にあることがわかりました。

この調査はJAF・日本自動車連盟が毎年実施していて、全国の各都道府県で2カ所ずつ、合わせて94カ所の信号機が設置されていない横断歩道で行われました。

このうち、県内で横断歩道を渡ろうとしている人を見かけた時に一時停止をした車は61.6%で、全国平均よりも4.9ポイント高く、去年の調査より、3.1ポイント上昇しました。

中国地方では岡山県が66.9%で最も高かった一方で、山口県は34.3%と最も低い値でした。

JAFは、「信号機のない横断歩道の手前ではドライバーは速度を落とし、歩行者は無理な横断をしないなど、互いに心掛けてほしい」と呼びかけています。

テレビ新広島
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