政府がサイバー攻撃対策の大規模な演習を実施しました。
演習はサイバー防御の司令塔である「国家サイバー統括室」が開催したもので、情報通信や鉄道など15の重要インフラ分野の民間企業と金融庁や総務省などの省庁、過去最大となる900を超える組織が参加して行われました。
アサヒホールディングスやアスクルなど大企業のサイバー攻撃による被害が相次ぐ中、行われた今回の演習では、自社だけでなく取引先や関係省庁などへの影響範囲を拡大した想定の訓練になっており、高度化するサイバー脅威に対して官民一体となった対策を強化しています。