広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援夢キラリ。今年8月に行われた「Ikenobo 花の甲子園2025中国大会」で、8年連続10回目の優勝に輝き全国大会出場を決めた安田女子高校華道部。 部長でチームリーダーの森川茉衣亜さん(高2)にインタビューしました。
―大会を振り返ってどうでしたか?―
中国大会のテーマは「はなをいかす」で、チーム名の「花わらふ」にちなんで、審査員の方や作品を見てくれる方が笑って楽しんで頂けるような作品づくりを心掛けました。連続優勝が途絶えるという事だけは防ぎたいと思っていたので、優勝できて安心と感動しました。
―全国大会ではどのような作品をつくりたいですか?―
真っ直ぐの花材を真っ直ぐいけるのではなく、それぞれ違う特長を持っているので、花や木の表情を見て、花と心でおしゃべりする感覚で作品をつくりたいと思います。過去準優勝が何回かあるので、今年はそれを超えて優勝を目指したいです。
―常に心にとどめている夢きらめく言葉はありますか?―
「心から楽しめば大丈夫!」で、メンバーの上船さんと三原さんに言われた言葉です。今回の中国大会が受験のため最後になると思うので緊張していた時に、その2人が「もっと楽しもうよ!全国大会を目指すんだから」と声をかけてくれて、「心から楽しんでいこう!」という気持ちがすごく高まりました。2人がいてくれたからこそ、全力を出し切る事ができたので、2人の存在は私にとって、とても大切で大きな存在だと気付かされました。
―将来の夢について教えてください―
国籍も関係なく、みんなが楽しんで花をいける事ができるように日本の華道を広めていきたいです。
夢キラリはTSSで毎週月曜よる8時54分から放送しています。