11月12日、北海道苫小牧市のやぶで、クマ1頭が目撃されました。
現場は住宅街の近くで、警察やハンターらがパトロールするとともに、周辺を交通規制し、ドローンを使ってクマを追跡するなど警戒を強めています。
クマが目撃されたのは、苫小牧市ウトナイ北9丁目付近のやぶです。
12日午前7時20分ごろ、犬と散歩中の40代女性から「やぶの中で立っているクマを目撃した」と110番通報がありました。
女性は北方向に約50メートル先でクマを目撃。クマの体長は1.5メートルほどだったということです。
人や物への被害は確認されていません。
駆け付けた警察官もやぶの中にいるクマを目撃していて、その後、クマは北西方向の山の方へ立ち去りました。
現在、クマの姿はありませんが、現場から民家まで約100メートルということもあり、警察やハンターらがパトロールするとともに、ドローンを使ってクマを追跡するなど警戒を強めています。