韓国・ソウルで10月、日本人観光客が乗ったタクシーが事故を起こし、夫婦が骨折の重傷、乳児が意識不明の重体です。
10月21日午後7時ごろ、ソウル中心部でタクシーが対向車線にはみ出し、走ってきた車と正面衝突しました。
この事故で、タクシーに乗っていた20代の日本人夫婦が骨折の重傷、生後9カ月の女の子が意識不明の重体となっています。
家族は旅行で韓国を訪れていたということです。
タクシーの運転手は70代で、飲酒や薬物の使用はなく、警察の調べに対し、「アクセルを誤って踏んだ」といった趣旨の供述をしているということです。
韓国では11月2日にも、ソウルの繁華街・東大門近くの交差点で、横断歩道を渡っていた日本人観光客の親子が信号を無視して走ってきた飲酒運転の車にはねられる事故があり、58歳の母親が死亡、38歳の娘が骨折の重傷を負いました。