子供たちにもっと地元の魚を食べてもらおうと、松浦市に製造拠点を置く水産物の卸売り業者などが、佐々町にアジフライ約1500枚を寄贈しました。

アジフライを寄贈したのは松浦市に製造拠点を置く福岡の水産物卸売業・三陽と佐々町でスーパーマーケットを営業しているスエオカです。

アジは松浦市が水揚げ量日本一で、松浦市は「アジフライの聖地」として全国に街をPRしています。

県が11月、長崎県産や地元の食材だけを使った学校給食を勧めていることに合わせて寄贈を決めました。

三陽 高橋利明 代表取締役社長(※「高」は「はしごだか」)
「大きくなって町から出ることもありますが、たまにはおいしい魚を食べに帰ってきたりとか、他の所で食べた魚より、自分のところの魚が一番おいしいと感じられれば一番いいと思う」

アジフライは佐々町の小学校2校と中学校1校で給食のおかずになります。

テレビ長崎
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