勝山市内の畑では、ドーム状に花をつけるクッションマムという小菊が見頃を迎え、住民らの目を楽しませています。
畑一面に並ぶ色とりどりの小菊は、まるで大きな花束のようです。
勝山市で農業をしている山下栄治さんが4年前から趣味で育てている「クッションマム」という品種で、一つの株から自然に枝分かれし、ドーム状に花をつける愛らしい菊です。
住宅地の中にある約400平方メートルの畑では、黄色、赤、白、ピンクなど27種類、430株が咲き誇り今がまさに見頃。ずらりと咲きそろった花は近所の人たちの癒やしとなっています。
山下さんは「すごいな、よくこれだけできたな、そう言われるとうれしい」と笑顔で話します。
花は11月20日ごろまで楽しめます。