クマの出没が相次いでいる宮城大学大和キャンパス（宮城県大和町）で12日午前、またもクマが目撃された。
大学によると、午前9時20分ごろ、本部棟のロータリー付近で子グマとみられる１頭を出入りの作業員が目撃した。先週も同じ場所でクマの目撃があり、大学は大和警察署に通報。現在、警察が現場周辺で警戒にあたっている。目撃されたクマの行方はわかっていない。
宮城大学大和キャンパスは山林に囲まれており、近隣ではクマの出没が頻発。仙台市泉区の宮城県図書館周辺でも連日のように目撃情報が相次いでいる。大学は学生・教職員らに対し、安全確保への注意を呼びかけている。
