酒を飲んだ状態で車を運転した疑いで12日、福岡県朝倉市の自称、酪農家の男が現行犯逮捕されました。

朝倉警察署によりますと12日午前3時10分ごろ、朝倉市柿原でパトロール中のパトカーが、赤信号で停止線を大幅に超えて止まっている軽乗用車を発見しました。

運転していた男から酒のにおいがしたため調べたところ、呼気から基準値の5倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは朝倉市の自称、酪農家、高倉駿容疑者(23)で、調べに対し容疑を認め「自宅で1人で500ミリリットルのチューハイを飲んだ」などと話しているということです。

また、当時、高倉容疑者が運転していた車には友人が同乗していて、警察は飲酒の量や経緯についてさらに詳しく調べるとともに、飲酒運転同乗の疑いも視野に捜査を進めることにしています。

テレビ西日本
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