冬の使者・コハクチョウが、福井市内の水田に飛来し羽を休めています。
  
時折、羽を広げたり餌を探したりして水田でくつろぐコハクチョウたち。
 
福井市三留町では毎年、田んぼの持ち主がコハクチョウの餌場になるようにと稲刈り後の田んぼの一部に水を張る「冬水たんぼ」を続けています。
 
今年も、今月に入り秋が深まるにつれ数羽が飛来するようになり、いまでは40羽程の群れが羽を休めています。

コハクチョウは刈り取った後の稲穂や水中の藻を食べて過ごし、3月頃になるとシベリア方面に渡っていきます。
 
日本野鳥の会では、観察する際は近寄り過ぎず静かに見守って欲しいとしています。

福井テレビ
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