今帰仁村にあるヤギの牧場で、ミルクの生産量を増やすための新たな搾乳施設が完成し、地域の人にお披露目されました。
今帰仁村にある玉城照夫さんの牧場は7年前、6匹のヤギの飼育から始まり、現在はエサとなる飼料や、飼育方法を研究しながら100匹以上のヤギを育てています。
1月に名前を『やんばる牧場』と変え、新たなスタートを切りました。
牧場ではミルクの生産を増やすため新たな搾乳施設が完成し、8日にセレモニーが開かれました。
やんばる牧場 玉城照夫代表:
まだまだこれから改良する余地があります。大型ヤギで歩留まりのあるヤギを作ります
玉城さんはヤギの肉質の向上にも取り組んでいて、会場では泡盛かすなどを配合した独自の発酵飼料を与えることで特有の臭みを抑えた『美らヤギ』の刺身やヤギ汁などが振舞われました。
味見した男性:
おいしい、最高。くさみないですね
やんばる牧場では今後、ヤギミルクを使ったチーズの製品化を目指しています。