11月9日夜遅く、松江市内の路上で男性が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察はひき逃げ死亡事件とみて、犯人の行方を探しています。
櫃田優果記者:
ひき逃げ事件があった現場です。こちらの市道上で、男性が意識不明の状態で仰向けに倒れていたということです。
事件があったのは、松江市雑賀町の売豆紀交差点から南に約50メートル離れた市道で、11月9日午後11時20分ごろ、道路に倒れている男性を通行人が見つけ通報しました。
男性は、その後の調べで松江市西津田のパート店員・景山勝美さん(69)とわかりましたが、意識不明の状態で搬送され病院で死亡が確認されました。
警察では、景山さんの着衣にタイヤ痕が残っていたほか、現場付近に自動車の部品と思われるものが落ちていたことなどから、何者かが景山さんをひいたあと、そのまま逃走したひき逃げ死亡事件とみて現場付近の監視カメラの映像を調べるなど犯人の行方を追っています。
現場は細い道が入り組んだ古い住宅街の中にある市道で、景山さんは会合への出席を終えて歩いて帰宅する途中だったということです。