北海道恵庭市の養鶏場でニワトリが高病原性鳥インフルエンザに感染していたことが確認され、午後から殺処分が始まりました。
11月1日、恵庭市の養鶏場で採卵用のニワトリが60羽以上死んでいるのが見つかり、11月2日、高病原性鳥インフルエンザへの感染が判明しました。
養鶏場での感染は10月の白老町に続き、今シーズン全国2例目です。
北海道は午後2時ごろから、養鶏場のニワトリ約23万6千羽の殺処分を始めました。
「これ以上のまん延防止に向けて、万全の体制をととのえるよう、お願い申し上げます」(鈴木直道 北海道知事)
今回殺処分されるのは、北海道内の採卵用のニワトリの約4%にあたります。