福岡県筑前町で、毎年恒例の「かがし祭り」が行われ、わらでできた巨大なかかしがお披露目されました。

筑前町にある安の里公園で行われた「かがし祭り」。

筑前町では毎年、五穀豊穣などを願い、収穫の終わった稲わらで「わらかがし」を作っています。

11年目となる今年お披露目されたのは「山犬」の巨大なわらかがし。

山犬は災いを防ぎ、田畑を守る神として信仰されていることから題材となりました。

来場者
「初めてちゃんと見に行きました」
「歯とかまで鮮明に作られているのですごい迫力があります」
「最初イノシシだと思った」
「口の歯とかかっこいい」

この安の里公園の巨大かがしは、夜間も10時ごろまでライトアップされる予定で、来年1月末まで楽しむことができるということです。

テレビ西日本
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