宮崎県日南市で行われているプロ野球・広島カープの秋季キャンプは2日目。2日はこのキャンプ初の紅白戦も行われました。

少し肌寒さも感じられた日南の天福球場。きょうは最年長でキャンプに参加している森が初めてブルペン入りしました。
この秋「強いストレート」をテーマに掲げる森。藤井ヘッドコーチや黒田球団アドバイザーからコースの投げ分けや、疲れてきてからの投球について助言を受けながらブルペン初日、なんと218球を投げ込みました。

【森投手】
「200近くなってから自分の持っている体の動きができなくなったりするので、そこをしっかり疲れてきてからもできるような訓練とかも必要かなと思いました。球数いっても集中して投げられたかなと思うのでいい練習できたなと思います」

午後からはこのキャンプ初の紅白戦で渡邉がバットで見せます。
第2打席、初球をレフト方向に運ぶと、その直後に盗塁を決め足でもアピールします。
さらに第3打席にはタイムリーツーベース。自身初の秋季キャンプで存在感を見せました。

【渡邉選手】
「ファーストストライクの直球をファウルにすることがシーズン中は多かったが、きょうは初球で打てたので良かった」

テレビ新広島
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