10月30日、新潟市南区の白根グレープガーデンを訪れたのは、大鷲小学校4年生の児童とサッカー、アルビレックス新潟の選手です。

児童や選手が楽しみにしていたのは、ルレクチエの収穫です。

温度管理や風通しなど生産の難しさから、“幻の洋梨”とも呼ばれているルレクチエ。しかし、今年は少雨の影響で…

【白根グレープガーデン 笠原誠 主任】
「果物は雨が降って太ってくるので、全体的にやや小ぶり傾向」

さらに…

【藤森麻友アナウンサー】
「見た目の美しさが有名なルレクチエ。しかし、突然降った大雨により、雨汚れができているものもある」

ただ、日照時間が長かったため、糖度はこれまでにないほど高いということです。

総合的な学習の一環で地元の特産物について学び、袋掛け作業などを手伝ってきた児童たち。

【児童】
「自分で少し手伝ったルレクチエなので、すごくうれしい」

【児童】
「(これからは)農家さんの大変さを感じて食べることができると思う」

児童たちは楽しみながら、地元の特産物や農業についての学びを深めていました。

NST新潟総合テレビ
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