魚津水族館で、メスの産んだ卵をオスが口の中で育てる珍しい魚の稚魚が生まれました。

この魚は、プテラポゴン・カウデルニィという主にインドネシアのサンゴ礁などに生息する魚です。

先月30日に、オスの親の口から出てきたのは26匹の稚魚。全長1センチほどの小さな体で元気に泳いでいました。

オスは口の中に卵を入れおよそ1週間、ふ化した後も20日間ほど稚魚が泳げるようになるまで口の中で守ります。そのため、およそ1カ月にわたり一切エサをとらずに過ごします。

水族館によると、口の中で子育てをするのは海水魚では唯一だということです。

*魚津水族館飼育員 西馬和沙さん「すごくかわいらしくて徐々に大きく育っているので、代わりの親としてはうれしい。小さいなりに親と同じ動きをし、同じ形をしているところに注目してほしい」

現在、新たに1匹のオスが子育ての最中で、順調に進めばおよそ1か月後には稚魚が出てくるということです。