スマホが出る前はどうやって時間過ごしていましたか?

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スマホ依存という言葉はすっかり世間に浸透しましたね。

通勤電車ではみんなスマホを見るために下を向いていて、なんだか暗い気持ちになってしまいます。

たまにはスマホから目を離して、広告や窓の外見る新しい発見があるかもしれません。

電車には人も沢山いるので、人間観察なんかしていればあっという間に時間が過ぎます。

ただし同じ人の見過ぎには注意ですよ!

【記事】“スマホ依存”に喝! 美大生作の「檻みたいなスマホケース」

「スマホ依存」って英語でなんて言うの?

“スマホ依存”に喝!
Cracking the “smartphone addiction.”

【解説】
ここでは、「喝」と言う表現に、
crack (~をムチなどでピシャリと打つ) を使います。

喝とは、禅宗の僧侶が用いる叱声のことで、一般的には大きな声で叱ったり脅すことを意味します。
禅宗では喝に4つの意味があり、そのうちの1つが「迷いなどをスパッと斬る喝」を意味するそうです。
このニュアンスを出すなら、
Snap out of it! (目を覚まして!悩みなど吹き飛ばして!)が使えます。

だらしない人に喝を入れる時は
Get a life! (いい加減、しっかりしなさい!)と、叱ってもいいかもしれません。

「依存」を表現するには、
addiction (嗜癖・中毒・熱中) の他にも
dependence (依存症・依存関係) も使えます。

また「~中毒の人」を表すには、
holic/aholic addict を語尾に使います。

【例】
internet dependence ネット依存
shopaholic 買い物依存症
workaholic 仕事中毒の人
internet addict インターネット依存症の人

何事も依存のしすぎには注意です!

【例文】
わたし、あなたに夢中なの。
I’m addicted to you.

恋愛シーンでは、このようにも使えますよ!


それでは次回もお楽しみに。

Good luck!
(連載「コレ英語で言えますか?」第38回 / 毎週土曜更新)

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プライムオンライン編集部
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FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。