SNSでバズっている「美しすぎる切り絵」の作者、「切り剣」さんこと福田理代(まさよ)さんがスタジオに登場。
どうやって作っているのか実演していただいた。

鈴木理香子アナウンサー:
早速、作品を見ていただいて、そのすごさを皆さんにも知っていただきましょう。

ロケットニュース24 P.K.サンジュン 記者:
「クラゲ」ちゃんです。これマジですごいっすよね、俺びっくりしちゃった。
一枚の紙を切り抜いてるんですね。実物見ると紙の質感が分かってよりすごいですね。

切り剣:
ありがとうございます。

鈴木:
三浦さんが持っているのは「オウムガイ」です。

三浦瑠麗:
すごい…

鈴木:
そもそも切り絵をはじめたきっかけはなんだったんですか?

切り剣:
高校のころ、友達の誕生日カードが普通の四角い紙じゃつまらないと思って、ハート型に切ったのがちょっと面白かったんです。
それで女の子の横顔を作ったり花束をつくったり、どんどん細かくなって今に至ります。

「切り剣」こと福田理代さんのプロフィール

鈴木:
現在、ご結婚もされて今は主婦でお子さんもいらっしゃるんですね。
ちなみに一つの作品を作るのに、どれぐらいの日数がかかるんですか?

切り剣:先ほど見ていただいた「オウムガイ」は4か月ぐらいかかってます。

鈴木・三浦・サンジュン:すごーい!

切り剣:
フルタイムで働いて、家事もやって、その合間に少しずつコツコツ作っています。家族の支えがあってこそです。

スタジオ実演

切り剣:
そのまま切ればいいようにしっかり下絵を描いて、その通りにカッターでなぞっていきます。
これが今、切り途中の「タコクラゲ」の下書きです。

鈴木:
わあすごいー。最後に枠というか周りの部分を切り取るんですか?

切り剣:
そうですね。

サンジュン:
すーさん、クシャミとかしちゃだめですよ。

鈴木:
ホントですね。これは作業しながら質問してもいいんですか?

切り剣:
はい大丈夫です。

鈴木:
道具はどういうところにこだわっていますか?

切り剣:
厚手の紙を切るときは、こいういう100円ぐらいの下敷きを使って、「オウムガイ」のような薄い紙を切るときは普通のカッターマットを使っています。

鈴木:
なんで「切り剣」っていう名前なんですか?

切り剣:
息子が「けん玉」がすごい上手なので、「切り絵」と「けん玉」を合わせて「切り剣」なんです。

鈴木:
じゃあSNSでは息子さんのこともつぶやいたりもするんですか?

切り剣:
しますね。あと私も少し「けん玉」をやることもあります。
海外のサイトには「切り剣の意味はカッティングソード」って書いてあってすごい恥ずかしかったんです。

サンジュン:
でも主婦をしながらって大変ですよね。切り絵をしている途中で「お母さん××がないよ~!」とか言われません?

切り剣:
そういうのは全部、主人がやってくれます。

鈴木:
今日はそのご主人もスタジオにいらしているんですが、優しそうな方ですね。

鈴木:
作っていて疲れたりしないんですか?

切り剣:
そうですね、細かいことをする方がストレス発散になります。
たまに主人が「目を使うな」って心配して切り絵を禁止することがあるんですけど、そういう時のほうがすごいストレスが溜まります。

切り剣:
今ちょっとここが切れてしまったんですけども、こういう時はノリで貼ります。
カッターの先端にノリをつけて、切れ目と切れ目を付けます。

鈴木:
思わず息を止めちゃいますね。

切り剣:
今回はコピーした下書きを全部切り抜いたものを用意しました。完成するとこういう感じになります。

鈴木:
これ触ってもいいですか?

切り剣:
あっどうぞ。

サンジュン:
すーさん、よく触りますね…

鈴木:
軽い!ほら三浦さんも持ってみてください。

切り剣:
別の切り絵も持ってみますか?

鈴木:
うわ~繊細なシルクというか…言い方はあれですけど、スケスケの下着のような感じです。

切り剣:
よく、いやらしいパンティみたいって言われます(笑)

もし値段をつけるなら…

鈴木:
今後はどんな作品を作っていきたいですか?

切り剣:
今は、細かい部分に目がいってしまいがちな作品ばかりななので、そうではないデザインを中心にした、きれいでかっこいい切り絵を作っていきたいと思っています。

鈴木:
個展などで切り絵を販売する予定はあるんですか?

切り剣:
あまり細かくない切り絵をイベントで売ったことはありますが、何か月もかかったものは売ったことがないですね。

サンジュン:
高く売りましょう!オンリーワンのモノだしイイ値段がつくんじゃないですか?

切り剣:
幾らぐらいつけていただけますか?

サンジュン:
この切り絵なら…110万円です!

切り剣:
でも、長期的に作っていたやつは思い入れが強くなるので、やっぱり手放せなくなっちゃいますね。

鈴木:
興味を持った方は是非、切り剣さんの個展に足を運んでください。