大麻を違法栽培していた日本人男の逮捕の瞬間をFNNのカメラがとらえた。

タイ警察の容疑疑者逮捕に同行

タイ北部の町チェンマイに集まった30人以上の警察官。日本人の容疑者の逮捕に向けてブリーフィングが行われていた。

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容疑者はツイッター上で「マスターK」を名乗る日本人。大麻を違法栽培している日本人グループの一員だ。

容疑者のツイッターより

FNNはマスターKの逮捕に同行した。

逮捕直前までSNSで生中継

自宅に突入直前、マスターKの様子がSNSで生中継されていた。

逮捕直前の容疑者の生中継画像

「もっと強く来いよ!もっと強く来いよ!」
ムエタイの練習をしていた。

頭の上で髪を結んだ男こそ、「マスターK」こと、チェンマイ大学の大学院生・小宮克久容疑者(41)。

この瞬間も警察は小宮容疑者の自宅に迫っていた。

警察官:
ハローハロー

小宮容疑者:
ヘイ!

小宮容疑者の自宅に警察が入り、身柄が確保された。

警察と流ちょうなタイ語で話す小宮容疑者は、ムエタイ関係者のタイ人スタッフらとともに逮捕された。

家宅捜索中も小宮容疑者は落ち着かない様子でタバコを吸っていた。カメラに気づきちょっと驚いた様子を見せた。

部屋を覆い尽くすほどの大麻

実は容疑者の自宅周辺の住民も以前から異変に気がついていた。

近隣住民:
いつも私の家の方ににおいがくる。マフィアかと思った。

その後、警察が小宮容疑者を連れて大麻の生産拠点とみられる建物に移動。

階段を上った先の部屋にあったのは、まばゆいライトに照らされた大量の大麻。部屋を覆い尽くすほどの量だった。

棚の上には10センチほどに育った大麻の苗や生えたばかりと思われる大麻も確認できた。

さらに1階の冷蔵庫からは、大麻から抽出した大麻油が発見された。

佐々木亮 バンコク支局長:
小宮容疑者栽培していた大麻や乾燥大麻が次々と運び出されていきます。相当な量です。

大麻草100鉢以上や乾燥大麻の瓶70本以上が押収された。

虚偽の「タイ政府公認」

ツイッター上でマスターKと名乗っていた小宮容疑者のアカウントでは、「タイ政府公認の大麻栽培グロワーです」と虚偽の記載がされていた。

タイでは医療用大麻は合法化されたが嗜好用は違法で重罪になっている。

小宮容疑者は逮捕された際に大麻栽培のわけを「タイを助けたいから」と話していた。

小宮容疑者:
(タイ語)私は正しくやっています。タイを助けられます。リスクはあるけど私は現金がある。タイを助けないといけないからです。

大麻栽培の事実を認めている小宮容疑者。警察はタイにいる日本人に向けて大麻を販売していたとみて捜査を進めている。

「イット!」10月5日放送

イット!
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