大相撲の第72代横綱・稀勢の里が現役引退を決断。16日午後、都内で会見を行った。

会見の冒頭、稀勢の里は「今場所を持ちまして引退をし、年寄・荒磯として後進の指導に当たりたい。現役中は大変お世話内なりました」などと述べた。

けがの状況について問われると、「一生懸命やってきました」語り、涙を流す場面も…。

また「(今場所について)覚悟をもって、場所前から稽古してきた。自分の中でこれでだめならというくらい稽古した。その結果、初日から3連敗で自分の中では一片の悔いもありません」と現在の心情を強調した。
さらにどんな相撲人生だったかと質問されると、「本当にいろいろな人に支えられて、一人はここまで来られなかったと思う・感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

 横綱・稀勢の里は15日に敗れて初日から3連敗。
去年9月の秋場所から不戦敗を除いて8連敗と横綱のワースト記録を作っていた。

2017年の初場所後に19年ぶりの日本出身の横綱となった稀勢の里、8場所連続で休場するなどケガに苦しみ横綱在位12場所で現役を引退する。