二十四節気のひとつ「大暑」の7月22日、岩手県内は多くの地点で猛烈な暑さとなりました。一関では最高気温38.3℃と観測史上最も高い気温を更新しています。
22日は二十四節気の一つ「大暑」、一年で最も暑さが厳しいころとされています。
暦通り22日の県内は多くの地点で猛烈な暑さとなりました。
県内で最も気温が上がった一関では38.3℃と体温超えの危険な暑さとなり、観測史上最も高い気温を更新しました。
県内で38℃以上となるのは1994年以来31年ぶりで、7月としては初めてです。
一関は22日、全国で4番目に気温が上がっていて、市内の公園では水遊びをする小中学生の姿が見られました。
このほか釜石で37.7℃、山田と奥州市江刺で36.3℃など県内34の観測地点中14地点で35℃を超える猛暑日となりました。
街の人からは「立っているだけでも倒れそう。体力が奪われる感じ」「朝からずっと暑い暑い言っている。暑いです」「(これまでで)一番暑い。くらくらする」などの声が聞かれました。
県内はこの先もしばらく体にこたえる厳しい暑さが続く見込みで、熱中症に警戒が必要です。