諫早市で50年から100年に1度とも言われる珍しいハスの花が咲いています。

見ると幸運が訪れるそうなんです。

KTN記者
「午前11時の諫早市、太陽が照りつけ汗ばむ暑さです。この太陽のもと、今ハスの花が見頃を迎えています」

諫早市森山町の唐比ハス園です。

この時期、園内では13種類のハスと17種類のスイレンを楽しむことができます。

唐比すいれんの会 山崎 昌昭 会長(崎はたつさき)
「まだまだ元気な巻葉もいっぱい出てきているので、8月の上・中旬くらいまで楽しめる」

さてさて、その珍しいハスの花は…

KTN記者
「こちらのハスは2つの花を咲かせていますが、どういう花ですか」

唐比すいれんの会 山崎 昌昭 会長
「双頭蓮というハスの花で珍しい花。幻の花と言われているし、見かけた人は幸福が寄ってくるという言われが昔からある」

双頭蓮が園内で咲くのは5年ぶりですが、2025年はすでになんと6本も見つかっています。

現在は1本が開花していて、2本がつぼみでこの週末にも咲きそうだということです。

唐比すいれんの会 山崎 昌昭 会長
「梅雨の時期も雨があまり降らず、梅雨明けも早く、梅雨が明けた後も天気がいい日が続いて、ハスにとって絶好の気候だったのではないか」

ハスの花は午前9時から午前11時ごろまで開き、午後は閉じてしまうため、午前中の来園がおすすめです。

テレビ長崎
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