7月20日投開票の参議院選挙岩手選挙区で、立憲民主党の現職・横沢高徳氏(53)が2期目の当選を果たした。

横沢高徳氏は矢巾町出身の53歳。
元モトクロス選手、事故で車いす生活となってからは、2010年のバンクーバーパラリンピックのチェアスキー日本代表として活躍した経歴がある。

横沢氏は、6年前、野党統一候補として無所属で出馬し初当選。
今回も共産・社民の県組織から支持を受けるなど、事実上の野党共闘の態勢を整え、ガソリン・軽油の暫定税率の廃止や障がい者の視点から社会保障の充実などを訴えてきた。

応援演説には県連の小沢一郎最高顧問や、階猛衆議院議員、さらに達増知事が遊説に同行するなど多くの応援弁士が後押しした。

確定投票率は59.1%で前回を3.72ポイント上回った。

開票状況です。開票率 98%
横沢高徳氏(立憲・現) 275,605票
平野達男氏(自民・元) 176,118票
及川泰輔氏(参政・新) 103,902票
吉田博信氏(N党・新)  10,516票

(岩手めんこいテレビ)

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