参院選岩手選挙区で落選が確実となった参政党の新人・及川泰輔氏(46)が盛岡市内で支持者を前にあいさつした。
及川泰輔氏(参政・新):
当選できなかったことに関しましては、悔しいのと残念だという気持ちだけです。
選挙戦の後半になればなるほど、町を車で走っていても手を振り返してくれる方とか、「頑張れ」という声掛けが非常に多かったので、それを振り返ると本当に残念だというのと、相当な反応があったんだなと感じます。
あとは全国で比例でどれだけ取れるか、それの援護射撃というか、そういった点で得票をどれだけ取れたかということが、今のところ気になるだけです。
当選した方に関しましては、本当に精一杯、岩手県代表として、そして日本を守るために頑張っていただきたい、そういった気持ちでおります。
及川氏は宮城県登米市出身の46歳。現在は金ヶ崎町の自動車部品製造工場に勤めているが、7月から休みを取って選挙戦に臨みました。
全国的な党の勢いを感じさせる戦いで支持を拡大しましたが国政には届きませんでした。
岩手選挙区には及川氏のほかに、NHK党の新人・吉田博信氏(59)、立憲民主党の現職・横沢高徳氏(53)、自民党の元議員・平野達男氏(71)が立候補。
立憲民主党の現職・横沢高徳氏が当選を確実にしました。
(岩手めんこいテレビ)