7月20日(日)函館競馬場では「第57回函館2歳ステークス(G3)」が行われ、レイチェル・キング騎手騎乗の9番人気の5番エイシンディード(牡)が、好スタートから逃げ切り勝ちを収めました。

 レイチェル・キング騎手にとっては、今年の京都金杯(G3)、フェブラリーステークス(G1)に続く重賞3勝目となりました。

 レース後のインタビューでは「この馬にとってはJRA初出走でいきなり重賞となりましたが、良いスタートが切れてそのまま逃げる形になりました。特にレースプランはありませんでしたが、2歳馬のレースは経験も浅く、何が起きるか分からないのでフレキシブルに対応しました」と語りました。

 レースについては「非常に良いスタートが決まって、道中もうまく息が入って、残り600mからギアチェンジしてスムーズにペースアップができて、最後もしっかり走ってくれました。この馬は1200メートル戦が強い」とレースを振り返りました。

 最後にファンに向けて「温かい気持ちで応援していただいてありがとうございます。短期免許期間中もがんばりたい」と感謝の気持ちを述べました。

※動画はUHB「KEIBAプレミア」

北海道文化放送
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