参院選岩手選挙区で当選を確実とした立憲民主党の現職・横沢高徳氏(53)が、盛岡市内で支持者を前にあいさつしました。

横沢高徳氏(立憲・現):
この熱い選挙戦、戦い抜けましたこと、そして2期目のスタートラインに立たせていただいたこと、改めて皆様に対し、心より熱く御礼を申し上げます。
物価高に対する状況、地方のおかれている人口減少や少子化の問題、やっぱり岩手はおコメの産地ですから、今のおコメの問題始め、農業、そしてまた水産業、林業、1次産業の問題、地域産業の問題と合わせて、「実は私の家族も障がい持っているんです」とか、色々な事情を抱えながら生活されている方たちがたくさんいますので、
そういった方たちの声が非常に多かったなというふうに感じていますし、またそのような皆さんの声をこの2期目のスタート切らせていただいて、すぐにでも国政に生かしていきたいというふうに考えております。

横沢高徳氏は矢巾町出身の53歳。
元モトクロス選手、事故で車いす生活となってからは、2010年のバンクーバーパラリンピックのチェアスキー日本代表として活躍した経歴があります。
今回2期目の当選を確実にしました。

横沢氏は、6年前、野党統一候補として無所属で出馬し初当選。
今回も共産・社民の県組織から支持を受けるなど、事実上の野党共闘の態勢を整え、ガソリン・軽油の暫定税率の廃止や障がい者の視点から社会保障の充実などを訴えてきました。

選挙戦では応援演説には県連の小沢一郎最高顧問や、階猛衆議院議員、さらに達増知事が遊説に同行するなど多くの応援弁士が後押ししました。

岩手選挙区には横沢氏のほかに、NHK党の新人・吉田博信氏(59)、参政党の新人・及川泰輔氏(46)、自民党の元議員・平野達男氏(71)が立候補していました。

(岩手めんこいテレビ)

岩手めんこいテレビ
岩手めんこいテレビ

岩手の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。